惣菜工場のご案内
ひと手間かけた美味しい魚惣菜を、
全国の食卓にお届けしたい。
高德は、自動化された焼き魚・煮魚・フライ・すり身の
惣菜専用ラインを備え、品質・味に優れた製品を
安定して生産し、お届けしています。
惣菜生産の全工程を工場内で完結
高德は、「本社工場」と「惣菜工場」を有することから、原材料の凍結・下処理から、煮る・焼く・揚げるの調理、製品冷凍、包装、出荷まで、一貫した生産ラインで完結。鮮度・美味しさを損なわず、トレーサビリティが明確です。製造ラインには最新の自動機械を導入して製品の均一化を図り、調整・仕上げなどにきめ細かな手作業を加えることで、より高品質の商品をお届けできるようにしています。
最新の技術とノウハウで、美味しさと安心をキープ
従来の冷凍技術では難しいとされる素材の凍結には、CAS(セル・アライブ・システム)を活用し、素材本来の風味・食感を最大限維持するよう努めています。
例えば、焼く・煮る調理は一度蒸し、焼きでサッと焦げ目をつけて、灰汁(アク)が出るのを防ぎ、ふっくらとした食感に仕上げます。味へのこだわりはフライの小麦粉や焼き魚・煮魚の調味液など厳選した素材にも及びます。さらに、美味しさを保つ低温加熱調理、安全・安心を担保する高温加熱殺菌を最適に組み合わせるなど、すべての工程に“いいものづくり”のノウハウを凝縮。自信を持ってお奨めできる惣菜を生み出しています。
消費者が求める惣菜をお客さまオリジナルの商品に
お客さまのご要望に合わせて製造ラインを調節します。下処理(三枚おろし・開き等)、調理(蒸し・焼き・揚げ)、味付(味噌・醤油等)、長期保存法(冷凍・レトルト)、包装(個別・一括)など、フレキシブルに対応いたします。また小ロット生産にもお応えするほか、マーケットニーズを捉えた新惣菜もご提案。お客さまのもう一つの商品開発室としてご活用いただくことができます。
CAS(セル・アライブ・システム)
細胞組織を活かしたまま保存することで凍結する前の風味や美味しさを維持し、ドリップ問題も解決。だから、旬の魚介をいつでも、生の風味・食感を損ねずに安定供給できます。
自動開きライン
原材料のすくい上げ、向きの調整、頭・内臓・骨の除去、三枚おろし・開きなど調理に移る前の下処理を行ないます。工程のほとんどを自動化しているため、仕上がりにバラツキがありません。
焼成ライン
魚をふっくらと蒸す工程と焼きの工程をひとつの焼成ラインにし、自動でじっくりと焼き上げます。魚の形状をくずさずに、直火焼き独特の風味を逃しません。
低温加熱調理・レトルト加熱調理
煮魚は低温加熱調理でじっくり手間をかけ、家庭の味に近い美味しさに仕上げます。
また、お客さまのご要望に応じてレトルト加熱調理・殺菌もいたします。
粉付け・冷凍ライン
から揚げ・フライなど手間のかかる粉付け作業を自動化しました。スピーディーかつクリーンに大量生産できます。
※丁寧仕上げはフライの尻尾からパン粉を除く作業。
すり身成形ライン
魚の旨みを逃がさない石臼を使用してすり身を成形。ボイル後、急速冷凍して美味しさを閉じ込めます。フィッシュボールの黒酢あんかけやフィッシュバーグなど新商品開発にも積極的に取り組んでいます。
X線・金属探知機・ウェイトチェッカー
安心と品質を可視化するために高精度のX線検査・金属探知機・ウェイトチェッカーを製造ラインに組み込み、厳しい管理を行なっています。